紫うこん（ガジュツ）
ガジュツとは、ショウガ科ウコン属に属する多年生草本で、その根茎を使用します。ガジュツは初夏（6〜7月頃）に花をつけるため「夏ウコン」、また、包葉の色や根茎の切り口が紫色であることから「紫ウコン」とも呼ばれています。
現在栽培されているガジュツはインド、中国南部、スリランカ、東インド諸島などで、また日本でも屋久島、奄美大島、沖縄などの一部でガジュツは栽培されています。
ガジュツには、シネオール、カンファー、アズレンなどの多彩な精油成分を含め100種類近くの有効成分が含まれています。
ガジュツ（紫ウコン）のシネオールには胆汁の分泌を促し消化を助けます。胆汁はコレステロールを体外へ排出する働きがあります。そのため欧米ではダイエットや便秘用サプリメントとして利用されてる程、肥満や便秘に効果的と言われています。 また、血液の流れを良くするので、血圧や動脈硬化などにも効果があるとも言われています。
アズレンは大変優れた抗炎成分として知られ、胃液の過剰な働きを抑制することで潰瘍や炎症を改善させる効果を持っています。
カンファーは胃腸を整える効果によって体調を整えます。
ガジュツの主な効果は、便秘解消・ダイエット効果・ガン抑制作用・ピロリ菌の除菌・肝臓の働きを活発にする、抗酸化による老化防止・悪玉コレステロールの酸化を予防・動脈硬化の防止、利尿作用・メラニン色素の生成抑制作用・殺菌・抗菌作用などで、万能薬のような働きをします。また、ガジュツにはダイエット効果があると言われ、テレビでも取り上げられている事があります。ガジュツのダイエット効果には、精油成分が関係しています。精油成分の中には腸内の老廃物を排出するアズレンや、余分なコレステロールを排出すると言われるシネオールが含まれているからだと言われています。胃、腸、肝臓の気になる方、お酒を飲む方、肥満や便秘でお悩みの方、是非ガジュツ（紫ウコン）の健康食品をお試し下さい。
